アトピーの原因は遅延性アレルギー?腸内環境が乱れる原因とは?

遅延性アレルギーという言葉は聞いたことがありますか?

一般的にアレルギーというと即時型アレルギーを指しますが
遅延型アレルギーは特に症状のない方もかかっているかもしれません。

遅延型アレルギーとは?

食べ物の場合、食べてから2時間以内に症状が出るアレルギーを即時型アレルギーと言います。
一方、症状が数時間~数日後に出るアレルギーを
遅延性アレルギーと言います。

また、遅延性アレルギーと言っても
即時型アレルギーとは症状が違います。

即時型アレルギーは
皮膚症状(じんましん、紅斑など)
呼吸器症状(咳、喘鳴:ぜーぜー)
消化器症状(下痢、腹痛、嘔吐)
などがよく現れますが

遅延型アレルギー
湿疹・肌荒れ
消化不良・便秘・下痢
疲れやすい・疲労を感じる・だるさ
集中力が落ちる
かゆみ
肩こり・筋肉痛・関節痛
イライラ

など一見、アレルギーではない症状が現れます。

以上のような症状がある方は
遅延性アレルギーかもしれません。

これらの症状は
アトピーの症状にも似ているものがありますね。

遅延性アレルギーかどうか調べるためには
遅延型アレルギー検査を受ける必要があります。

息子はまだ遅延性アレルギー検査を行ったことはありません。
即時型アレルギー検査では値が著しく高くなくても
ほとんどの項目が『H』Highなので
遅延性アレルギーでも反応が出ると思います。

ただ、検査してしまうと
色々なものを除去してしまいそうなので
まだ受けていません。

検査を受けて除去するのが良いのか
悩むところです。

アレルギーは腸内環境と関係がある?

アレルギー、特にフードアレルギーの場合
腸内環境が関係しているといわれています。

腸は第二の脳ともいわれ
神経細胞が脳に次いで多く存在しています。

また、体内の免疫細胞のおよそ70%が
腸に存在しています。

それくらい腸は大切な臓器です。

遅延性アレルギーはリーキーガットという
腸の状態がアレルギーを助長させます。

リーキーガットとは

腸は栄養素を効率的に吸収する一方で、腸内細菌などが体内へ入ることを防ぐために、腸管上皮細胞によるバリア機能を有しています。リーキーガット(Leaky Gut)とは、このバリア機能が低下して腸壁の透過性が上昇することで、本来、腸(Gut)を透過しない未消化物や老廃物、微生物成分などが生体内に漏れ出す状態(Leak)のことをいいます。さらに、これらの物質が血流に入ることで体のさまざまな部位に運ばれ、炎症を引き起こすことで自己免疫疾患やアレルギー、感染症など多くの疾病の発症や憎悪に関わると考えられています。こうした生体内に漏れ出した物質が疾病を引き起こす状態をリーキーガット症候群といいます。リーキーガットの原因は、生活習慣の乱れや過度の飲酒、慢性的なストレス、炎症性腸疾患や2型糖尿病などの疾病、外科手術やがん化学療法など多様な要因が考えられています。腸のバリア機能の維持には腸内細菌も関与しており、プロバイオティクスがリーキーガットを改善する可能性も報告されています。

ヤクルト中央研究所HPより

免疫機能を正常に維持することは
アトピーっ子にとってとても大切なことです。

そのため、腸内環境を整えることは
アトピー改善への第一歩となります。

アトピーは遅延性アレルギーや腸内環境に
関係していることが分かりました。

よって、腸内環境を整えることは
アレルギーのさらなる発生を抑え
アトピーの症状を安定させることにもつながります。

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浜辺啓海(はまべ ひろみ)

病院薬剤師として6年勤務。
薬を進めるのが嫌になり、現在は健康食品会社で相談係として勤務中。
息子がアトピーになったことから、生活が一変。
食生活、生活習慣、考え方など良いと思ったことを実践中。
自身もアトピー経験者。

この記事を書いた人
浜辺啓海(はまべ ひろみ)

病院薬剤師として6年勤務。
薬を進めるのが嫌になり、現在は健康食品会社で相談係として勤務中。
息子がアトピーになったことから、生活が一変。
食生活、生活習慣、考え方など良いと思ったことを実践中。
自身もアトピー経験者。

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元薬剤師の子供のアトピー実践ノート