アトピー治療の目標

子供が寝ているときにガリガリ音がしているときに
親は何をしてあげられるのか
いつも考えてしまいます。

皮膚は体の一部なので
皮膚だけが悪いということはなく
体全体で何かが起きている
と考えられます。

皮膚が荒れている原因を突き止め
解消することが大切です。

アトピー治療の目標は
きれいな皮膚を維持し
何かあってもすぐに対処できるようにすることです。

①バリアを作る

アトピーの皮膚は
角質層の水分量やセラミドなどの細胞間脂質
皮脂と水分が混ざってできる皮脂膜などが
少なくなっているといわれている。

だから

保湿やバリアをして
角質層を整えることが大切なんです!

オイルやワセリンなどで
人工のバリアを作ってもいいですし
運動して汗をかくと汗と一緒に皮脂も
分泌されるため天然のバリアができます。

でも何かに感染している場合には
別の対策が必要になります。

とびひなど細菌感染している場合は
我が家の場合は
患部を洗い、ビワ葉エキスで消毒したり
抗生剤を使うこともあります。

②血流を確認する

血流が悪いと皮膚まで栄養素が届かず
どうしても皮膚の修復に時間がかかってしまいます。

子どもの足や手を触ってみてください。

もし冷たかったら血行不良になっています。
お風呂に入ったり
運動をさせて
常に温かい状態を維持できるようにしましょう。

③メンタルケア

何か悩みがあったり
嫌なことがあったりしてストレスがかかると
交感神経が優位になり、血流が悪くなってしまいます。

しかし、子どもの場合には副交感神経優位な場合が多く、
それによってアトピーやアレルギーが起こっていると
考えられているため、適度なストレスは必要だと思います。

寒い冬に外で遊ぶことは自律神経を整えるうえで
有効と言われているので子どもには外遊びを
しっかりさせましょう。

強いストレスや悩みは良くないので
しっかり子供の話を聞いてあげましょう。