分子栄養学でアトピーは治るのか?

分子栄養学について調べると
様々な団体がヒットしますが

私が参考にしているのは

オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)を広めた溝口徹先生

分子栄養学により自分で病気を治すことを勧める藤川徳美先生

分子栄養学の基礎を構築したと言われている三石巌先生

のお三方です。

三石先生はもうお亡くなりになられていますが
溝口先生と藤川先生は本をたくさん書かれていて
現役で診療もおこなっていらっしゃいます。

それぞれ考え方は少しずつ違いますが
基本的なことは似ています。

①タンパク質を摂取する。

②ビタミン、ミネラルを摂取する。

ということです。

溝口先生は著書の中でご自身がアトピー性皮膚炎であったことを
書かれています。

ステロイド剤が手放せず
花粉症もあり重度のアトピーでしたが
オーソモレキュラーの実践により
現在ではきれいな肌と言われるほどになっているそうです。

溝口先生のクリニックには
私もかかったことがありますが
たんぱく質を摂りましょうね~子供も賢くなりますよ~
とやさしくお話しされる先生でした。

たんぱく質、ビタミン、ミネラルは
からだを運営していくうえで
重要な役割を担っています。

不足していると
新しい細胞が作れなかったり
からだの機能が滞ってしまったりと
様々な影響が出てきます。

そのため、不足のないように
栄養素を摂取する必要があります。

栄養療法を取り入れているクリニックでは
血液検査や尿検査によって
どのような栄養素が足りていないのか
確認することができます。

ただ、自由診療のため
高額な費用が掛かってしまうことが多いです。

その点からいうと藤川先生や三石先生は
自分の体調を確認して何が足りていないのか
自分で見極められるように
そして、自分で自分の状態を
良くしていくことができるように
自分の健康を自分で管理できるように
書籍にはそのヒントが書かれています。

溝口先生は講演会やセミナーをされていますが
一般の方には少し難しい内容かなと思います。
一番手っ取り早く分子栄養学に触れるには書籍を読むのが良いと思います。
ぜひ、書籍を手に取って、何かヒントを得られるといいなと思います。