アトピーの皮膚の乾燥と糖質

秋になって空気がひんやりカラカラになってくると
皮膚の乾燥が顕著に出てくるこの時期。

どうしても保湿したくなってしまいますが
まずは食べ物を見直すことが大切だと思っています。

糖化が皮膚の乾燥を促進させる?!

一番気を付けているのは糖質の摂取です。
糖質はエネルギー源のひとつとして
体にとって大切な栄養素ではありますが
過剰摂取は糖化のもととなり
糖化によって皮膚が乾燥するといわれています。

糖化とは

糖質とたんぱく質が結合する現象を言います
血液中に糖質がたくさん存在すると
たんぱく質や脂質とくっついて
構造を変形させ
AGE(糖化最終生成物)という物質を作り出してしまいます。

AGEとは体の中の様々なところに作用して
多くの病気の原因となるものです。
細胞を劣化させたり、老化の原因になるとも言われています。

血管・血液で糖化が起こると・・・

血液・血管は全身にあるため
そこで糖化が起こると
全身の様々なところで不調が現れます。

それが皮膚の血管で起こると血行不良が起こり
乾燥肌になります。

アトピー性皮膚炎は
皮膚のバリア機能が失われ
もともと乾燥していることが多いのに
肌の血行不良でさらに乾燥肌が起こってしまうのです。

また、肌への栄養素の供給は血管を通して行われているため
血行不良によって栄養素が届かなくなり、
肌トラブルの治りも悪くなります。

糖化を予防するには?

糖質の摂りすぎ
急激に血糖値を上げる食べ物の摂取を
控える
ことが大切です。

現代人は常に糖質過多と言われています。
少し気を付けるだけで
糖質過多は改善することができます。

毎食、主食のみの食事は控え
野菜やお肉、お魚などバランスの取れた
食事を摂ることが大切です。

食後血糖値の上昇を示す指標をGI(Glycemic Index)といい
GI値を使って血糖値の上がりやすさを表すことができます。
一般的にGI値が70以上の食品を高GI食品
56~69の間の食品を中GI食品 
55以下の食品を低GI食品と定義しています。
(グルコースを100としている場合)

低GIの食品を摂取することにより
急激な血糖値の上昇を抑えることができます。

また、高GIの食品を食べるときは
野菜やお肉などを食べた後などに
食べると血糖値が上がりにくいといわれています。

寒くなってきてアトピー肌の乾燥がひどくなってきたら
糖質を減らしてみましょう。
皮膚の表面がやわらかくなってきたり
かゆみが軽減したり
改善がみられるかもしれないですよ。

この記事を書いた人
浜辺啓海(はまべ ひろみ)

病院薬剤師として6年勤務。
薬を進めるのが嫌になり、現在は健康食品会社で相談係として勤務中。
息子がアトピーになったことから、生活が一変。
食生活、生活習慣、考え方など良いと思ったことを実践中。
自身もアトピー経験者。

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元薬剤師の子供のアトピー実践ノート