アトピーとわかった時

やっぱり、子供もアトピーになってしまったのか。

生後間もなく、長男はすでに皮膚の乾燥が始まっていました。

乾燥しているところを見つけるたびに
アトピーにもいいし、赤ちゃんにも使えるというアロエのジェルを塗っていました。

でも、ただの一時しのぎで
まったく効果はありませんでした。

よだれで口の周りは常にただれ
おしりもすぐにかぶれ
病院や保健師さんに言われなくても
この子はアトピーなんだと思っていました。

病院で薬剤師をしていた私は
できるだけ薬は使いたくありませんでした。
かなり、こだわりが強かったと思います。

アトピーにはどのようなものがいいのか
効果があるものは何か
日常的に検索していました。

そこで見つけたのが
自然育児という言葉でした。

そして、自然流育児を推奨していた
真弓定夫先生が小児科をされているということを知りました。

これでアトピーが何とかなるかもしれないと
かすかな光が見えた瞬間でした。

真弓先生指導の下、離乳食をはじめました。
食物アレルギーは全くありませんでした。
アトピーの子どもは
食物アレルギーを持っていることが多いので
なんでも食べられるということは救いでした。

さらに、食事による体質改善に取り組もうと
玄米菜食を取り入れ、マクロビオティックの料理教室にも通い始めます。

この頃は大きな症状の変化はありませんでしたが
悪化することもなく安定していました。

これがアトピーを食事で改善させようと思った
初期のころの私です。

食事でアトピーを改善させることはできるのか
私と長男に待ち受けているものとは・・・