アトピーだと亜鉛が足りていないの?

アトピーだと亜鉛が足りていない可能性があるかもしれないと聞いたことがあり
息子にもサプリメントを飲ませていたことがあります。

なぜアトピーだと亜鉛が不足してしまうのでしょうか?

亜鉛とは

亜鉛は成人の体内に約2g含まれます。成人ではそのほとんどは筋肉と骨中に含まれますが、皮膚、肝臓、膵臓、前立腺などの多くの臓器に存在し、さまざまな酵素の構成要素となっています。

健康長寿ネットより

亜鉛の働きとは・・・

亜鉛は数百におよぶ酵素たんぱく質の構成要素として、さまざまな生体内の反応に関与しています。アミノ酸からのたんぱく質の再合成、DNAの合成にも必要なので、胎児や乳児の発育や生命維持に非常に重要な役割を果たしているほか、骨の成長や肝臓、腎臓、インスリンを作るすい臓、精子を作っている睾丸など、新しい細胞が作られる組織や器官では必須のミネラルです。また、体の細胞にダメージを与える活性酸素を除去する酵素の構成成分であるほか、味覚を感じる味蕾細胞や免疫反応にも関与しています。

健康長寿ネットより

アトピーと亜鉛の関係

アトピーは常に皮膚に炎症が起こっていて
体は皮膚を修復するために
細胞を作り続けています。

亜鉛は細胞を作る際に必要になるミネラルであり
さらに、炎症を抑えるために必要な酵素を
合成する材料になります。

そのため、アトピーの場合
健康な皮膚に比べて、細胞を作ったり酵素を多く合成するために
亜鉛を消費するスピードが速いと考えられます。

消費されやすい亜鉛を補充することで
細胞の修復や炎症の抑制を促すことにつながります。

亜鉛が多く含まれる食品は?

様々な食品に亜鉛は含まれますが、とくに有名なのは牡蠣だと思います。
亜鉛が多く含まれるのは下記のような食品があります。

魚介類・・・牡蠣、うなぎ、かたくちいわし、しらす干し
肉類・・・豚肉、牛肉、鶏肉
藻類・・・焼きのり、わかめ、あおさ
野菜・・・切り干し大根、枝豆、しそ、たけのこ

亜鉛は1日にどれくらい摂取すればいいの?

厚生労働省食事摂取基準より

サプリメントで摂取する場合は
耐容上限量を超えないように摂取しましょう。

お子様が摂取する場合には代謝が速いため
必要量は多いと思いますが
十分な報告がないため、耐容上限量は設定されていません。
過剰に摂取すると銅や鉄の吸収障害が起こる可能性があります。
推奨量を目安として、過剰に摂取しないように注意しましょう。

この記事を書いた人
浜辺啓海(はまべ ひろみ)

病院薬剤師として6年勤務。
薬を進めるのが嫌になり、現在は健康食品会社で相談係として勤務中。
息子がアトピーになったことから、生活が一変。
食生活、生活習慣、考え方など良いと思ったことを実践中。
自身もアトピー経験者。

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元薬剤師の子供のアトピー実践ノート