アトピっ子だけどサプリメントを飲ませた方が良いの?

子供に食べ物以外のものを飲ませるって
抵抗がある方もいらっしゃると思います。

なので、私のサプリメントの考え方について
少しお伝えしようかなと思います。

栄養素は食事から摂取するのが基本という考え方が
一般的かなと思います。

体は食べたものでできているとか
食事をしっかり食べなさいとか
子供のころから色々と言われて育っているので
そう思うのが当たり前ですよね。

ただ、栄養素の必要量には個人差があります。

人それぞれ子供も大人も摂るべき栄養素の量には違いがあります。

食事だけで摂取しようとするとその違いを埋めることは難しいと思います。

また、食べ物に含まれる栄養素の量は数十年前に比べて低下しており
食品によっては半分くらいになっているという研究があります。

そうすると、食べても食べても栄養素は満たされず
消化に伴う栄養素の必要量は増える一方ということになります。

そういう背景を考えると
足りない栄養素は現代の叡智であるサプリメントの手を借りずにはいられない
ということになります。

子供に飲ませるサプリメントの選び方

まず、流行りの栄養成分が入っているものは
よく調べてから摂取するようにしましょう。

子供が摂取するサプリメントは
基本的に
ビタミン、ミネラル
乳酸菌、食物繊維など腸内環境を整えるもの
だけにしましょう。

子供には体内の活性酸素を取り除く酵素が十分に備わっていると言われています。

抗酸化物質と言われるものは基本的に必要ないと思います。

ビタミンにも抗酸化作用があるものがありますので
風邪をひいたときなどはビタミンをいつもより多く摂取するのがおすすめです。

グミサプリは手軽で飲ませやすいですが
毎日摂取するには添加物が多すぎるものもありますので
要注意です。

また、ビタミンの注意点は
水溶性ビタミン(B群、C)は合成でも天然でも体の中での
働きは変わらないと言われていますので
天然にこだわらなくても大丈夫です。

ビタミンB群とはB1、B2、B6、B12、
ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸をまとめた呼び方です。

脂溶性ビタミン(A、D、E、K)は
天然にこだわってください。
構造が複雑で合成のものは体内で使われにくいと言われています。