アトピー性皮膚炎で控えた方が良い食べ物3選

アトピーがあるとできるだけ自然の物を
食べさせたいと思って
小さい頃は選りすぐりの食べ物を
食べさせていましたが

大きくなってくると
親以外からも食べ物をもらう機会が増え
食べ物について把握できなくなってきます。

それは仕方ないので
その時はよく噛んでおいしく食べてほしいと思います。

でも、どんなものが症状を悪化させる可能性があるのか知っていると
あぁ、あれ食べたからね
と納得できるので
ぜひ、頭の片隅に入れておいてもらうと
良いと思います。

①甘い食べ物
砂糖や果糖が含まれるものはたくさん摂取しないようにすることが、かゆみ軽減への近道です。
糖分が多い甘いお菓子などを食べると
摂取しすぎた糖分が血液中を漂います。
糖分はたんぱく質とくっつきやすい性質があり
糖化たんぱく質(AGEs)になります。
これを糖化反応と言います。

糖化反応を起こしやすい物質はブドウ糖と果糖です。

特に果糖はブドウ糖の10倍の速さで
糖化反応が起こります。

発生したAGEsは体の中に炎症を引き起こし
かゆみの原因となります。
さらに皮膚の老化や動脈硬化などに
関係していると言われています。

アトピー性皮膚炎で注意する食べ物
スナック菓子、フルーツジュース、果糖ぶどう糖液糖が含まれる飲み物、ドーナツ、ケーキなど

果糖/e-ヘルスネット

②酸化した油が含まれる食べ物
高温で熱した油など酸化した油は過酸化脂質と呼ばれ
紫外線やストレス、農薬や放射性物質、添加物など
体に有害なものが入ってきた時にも体内でできています。

この過酸化脂質は細胞の膜に傷をつけ
アトピー性皮膚炎だけでなく
様々な病気の原因になります。

アトピー性皮膚炎で注意する食べ物
ポテトチップス、古くなった油で揚げた麺、揚げ物の再加熱など

私たちの身の回りにはたくさんの酸化した油が存在していますが
おいしいものが多く、なかなかやめられない方もいると思います。
完全にやめられなくても頻度を減らしていくことが
アトピー性皮膚炎のかゆみを軽減することにつながります。

過酸化脂質/Wikipedia

③ヒスタミンの分泌に関係するも食べ物
ヒスタミンはかゆみを起こす原因の物質のひとつです。
そのため、食べすぎるとかゆみの原因となることがありますので
どのような食べ物がヒスタミンに関係しているのか
知っていると良いと思います。

ヒスタミンに関係するものとして
・ヒスタミンが多く含まれるもの
・ヒスタミンの分泌を促すもの
・ヒスタミンを合成するためのヒスチジンを含むもの
の3つがあります。

アトピー性皮膚炎で注意する食べ物

☆ヒスタミンが多く含まれるもの
・発酵食品(味噌、ザワークラフト、キムチ、チーズ)
・ナッツ(クルミ、カシューナッツ、ピーナツ)
・青魚(サバ・イワシなど)
・卵
・加工肉(ソーセージ、ハム、ベーコン)
・アボガド
・南国の果物
・ドライフルーツ
・豆類
・豆乳
・チョコレート

☆ヒスタミンの分泌を促すもの
・ナッツ
・南国の果物
・柑橘類
・トマト
・かぼちゃ
・ほうれん草
・いちご
・貝類
・スパイス
・アルコール

☆ヒスチジンを含むもの
・牛肉
・豚肉
・鶏肉
・ラム
・チーズ
・バナナ
・ごま
・魚(マグロ、カジキ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなど)
・イースト(パンなど)

ただし、アトピー性皮膚炎のかゆみはヒスタミンによって起こらない場合もあります。

これを見るとアトピー性皮膚炎だと食べられるものが何もない!
と思われるかもしれませんが
私は特定の食品をたくさん摂取しなければ
良しとしています。

アトピーに良いとされる玄米菜食も長く続けると
体に悪い影響が起こってしまうように
特定の食品だけを食べるのではなく
様々な種類の食べ物をバランスよく食べる
ということが大切だと思っています。

アトピー性皮膚炎の症状が悪い時は
少し控えて体の状態を整えていくのが良いのではないでしょうか。

参考にしていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
浜辺啓海(はまべ ひろみ)

病院薬剤師として6年勤務。
薬を進めるのが嫌になり、現在は健康食品会社で相談係として勤務中。
息子がアトピーになったことから、生活が一変。
食生活、生活習慣、考え方など良いと思ったことを実践中。
自身もアトピー経験者。

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元薬剤師の子供のアトピー実践ノート