お口は健康の入り口!唾液の大切な機能

唾液の働きって知っていますか?
口の中を潤すだけでしょうか?

今回はあまり知られていない唾液のすごい働きについて
調べてみました。

唾液ってなに?

唾液には粘膜保護、自浄作用、水分調整、抗菌作用、消化、緩衝作用、
組織の修復、再石灰化、発がん予防
など多くの働きがあり
口腔の健康だけでなく、体全体の機能を維持するために
とても大切な働きをしています。

唾液分泌には食事などの刺激によって分泌される刺激唾液と
食べていなくても分泌される安静時唾液があります。

唾液は健康な人で1日に1~1.5リットル分泌されると言われています。

刺激唾液の大切さ

私たちの唾液には2種類ありますが
重要な役割を担っているのが
刺激唾液です。

刺激唾液は食べ物の味覚や嗅覚
酸などの化学物質、噛むことによって分泌されます。

刺激唾液は安静時唾液に比べて
20から30倍緩衝作用が強いと言われています。

緩衝作用とは酸やアルカリの食品を摂取しても
口腔内のpHを中性近くに保つ働きのことです。

そして、この緩衝作用は血液内の
重炭酸塩、いわゆる重曹に由来しています。

緩衝作用が強い刺激唾液は
虫歯を予防する作用も強く
虫歯予防には噛んで食べることが重要です。

また、刺激唾液は食道内を洗浄、中和し
胃から逆流して、食道内に残った胃酸が
食道粘膜を傷害するのを防いでいます。

刺激唾液が少なければ、虫歯になりやすかったり
逆流性食道炎を発症しやすかったりすると考えられます。

刺激唾液が出るようにしっかり噛んで
食事をしないといけないですね。
現代人はやわらかい食品が増え
咀嚼回数が少なくなっているといわれています。

咀嚼と唾液の関係とは?

私たちは咀嚼することによって
安静時の10倍以上の量の唾液が分泌されます。
刺激唾液が出ています。

また、咀嚼によって唾液だけでなく
消化液の分泌も促進されることが分かっています。

そのため、咀嚼が必要ない、やわらかい食事をしていると
当然、唾液の量も消化液の量も減ってしまうわけです。

そうすると、食べても食べても消化できないとか
虫歯になったりしてしまいます。

刺激唾液を出すことが体にとって大切なことなので
やわらかい食べ物は体にとって悪いものを食べていることにもなります。

やわらかいものを食べても咀嚼することで
唾液が分泌されればいいのですがそれはなかなか難しいのではないでしょうか。

だから、子供のころからしっかり噛むことを
習慣にすると良いと思います。

子供によく噛みなさいと言っても難しいので
野菜やお肉などを切るときは大きめに切ったり
やわらかく煮過ぎないようにしたり
噛むことができる食べ物を出してあげることが
噛むトレーニングになります。

唾液で口の中をきれいにしよう

刺激唾液は自浄作用や緩衝作用、組織の修復など
口の中をきれいにする働きを促しています。

そして、刺激唾液は唾液腺だけでなく
歯ぐきから染み出てくるともいわれています。

歯だけでなく、歯ぐきもきれいにして
刺激唾液を出して、口腔環境を整えましょう。

口腔環境を整えるためにおすすめなのがこのマルケンブラシです。

私も歯科の先生に勧められて使用していますが
歯ぐきも磨けるやさしい歯ブラシなのに
歯がつるつるになります。

刺激唾液の働きを最大限引き出せる歯ブラシです。


この記事を書いた人
浜辺啓海(はまべ ひろみ)

病院薬剤師として6年勤務。
薬を進めるのが嫌になり、現在は健康食品会社で相談係として勤務中。
息子がアトピーになったことから、生活が一変。
食生活、生活習慣、考え方など良いと思ったことを実践中。
自身もアトピー経験者。

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元薬剤師の子供のアトピー実践ノート