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よだれが多い原因を
子供が小さい時に知っていれば!と
原因を教えてもらった時に思いました。
よだれの多さは子供の個性ではなく
当たり前のことでもなく
デトックスしているわけでもありません。
アトピーだった息子は
よだれが多かったのですが
デトックスしてるだけだから大丈夫よ!
といろんな方から言われていました・・・
よだれが出る原因
子供のころよだれをよく垂らしていても
ある程度大きくなると垂らさなくなってきます。
通常、唾液は健康な成人で
1日1.0~1.5リットル分泌されるといわれています。
また、子供(5歳児)でも500ミリリットル程度
分泌されているそうです。
でも、大人がよだれを垂らさないのは
無意識のうちに飲み込んでいるからです。
赤ちゃんも唾液は分泌されていて
飲み込む力もお腹の中から
羊水を飲んで鍛えていたので
唾液を飲み込むことができます。
それなのによだれが出るということは
飲み込みが上手にできていないということなのです!
飲み込む力を鍛えるには
生まれてきてから
飲み込む力は母乳を飲むときに鍛えられます。
赤ちゃんは本能的に母乳を飲んでいると
思っていましたが
(本能的には飲んでいるんでしょうけど)
上手に飲むためには母親の助けが必要ということを
今になって知りました。
![](https://motoyakunote.com/wp-content/uploads/2024/02/38d75d8f5821e9711dbddc8da9e07d69.jpg)
このイラストはMOLITA DENTAL PLAZAのHPより
お借りしたものです。元の記事も是非お読みください。
我が家の子供たちは母乳を飲むのが下手で
二人とも右側の飲み方でした・・・
大きい口を開けて飲ませなさいと指導されたことがありますが
その先生の言うとおりだったんだなと
今になって反省しました。
この左側の母乳の飲み方できていますか?
まだ、母乳を与えている方は
今すぐに左の飲み方に変えてみてください!
子供が歯並びや嚥下、呼吸などに
将来悩まなくて済みます。
この母乳の飲み方が
今後の子供の人生に大きく影響を与えるなんて・・・
母乳を与えることは
ただ単に栄養を与えることではなかったんだと
自分の無知を反省しています。
口を閉じるには
よだれが出る原因として
口が開いている子供もよく見かけます。
これも赤ちゃんのころからの癖が
続いているせいです。
通常、眼耳平面といって
眼の下の骨の部分と耳の前の出っ張りをつないだ線が
地面と平行になっているのが
頭の正しい位置です。
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しかし、顎が上がり、耳が下がり、目が上がった
状態になっている人が多いと思います。
私もそうです。
この状態だと、口が無意識に開いてしまいます。
お口ポカンです。
私が平行にするには首を伸ばし顎を引く必要があるため
二重顎になってしまいます。
眼耳平面が平行だと口は自然と閉まります。
そして、二重顎にはならないそうです。
この位置を子供の時から癖として
習慣化させる必要があります。
この癖付けは姿勢を正すことにもつながります。
抱っこひもの中で赤ちゃんの顎が上がって
首が曲がった状態で寝ていたりしませんか?
顎が上がった状態を作らないように
赤ちゃんのころから気を付けてあげてください。
そうすると、口が閉まらないことはありません。
よだれが多い原因は
母乳の飲ませ方や抱っこの仕方から
起きている可能性があります。
私たちは何も教わらずに
母親になります。
保健師だって助産師だってこんなことは教えてくれません。
子育てに正解はないと言われますが
ちゃんと正しい育て方は存在するんだと
もう子供がそこそこ大きくなってから気づいた母です。