アトピーにはエプソムソルトが効果的?!エプソムソルトを生活に取り入れよう!

エプソムソルトとは?

エプソムソルトは『硫酸マグネシウム』のことで
ソルトと名前についていますが
塩は含まれません。
海水に含まれるミネラルのひとつで
海水には約0.2%含まれています。

名前の由来はイギリス・ロンドンの南にある『エプソム』という町で
発見され、見た目が塩のようであったことから
エプソムのソルトということで『エプソムソルト』
という名前で広まったと言われています。

ヨーロッパでは古くから多くの家庭で使われてきた入浴剤です。

エプソムソルトの使い方は?

エプソムソルトは浴槽のお湯の量に対して0.1%となるように
入れるのが通常の量とされています。
一般的な浴槽は150~200Lとすると
エプソムソルトの量は150〜200gが適量です。
海水に近い濃度にする場合には
300〜400gとなります。

入浴時間は10〜20分間が良いといわれています。

エプソムソルトの入浴は毎日が推奨されていますが
継続できれば週に1〜2回でもいいので続けてみてください。

アトピーにいいの?皮膚への効果は?

アトピーは皮膚のバリア機能が低下していることが
原因の一つになっています。

皮膚のバリア機能とは
角質層きれいに並び、皮脂膜があり
外からの刺激を跳ね返せる
バリアのことです。

アトピーだと角質層の角質細胞と角質細胞の間にある
セラミドなどの細胞間脂質が減少しているという報告もあります。

そのため、十分なバリアが作れないと考えられます。

エプソムソルトの成分であるマグネシウムは
そのセラミドの合成に重要な役割を果たしているということが明らかになっています。
さらに、細胞はATPという物質を分解することによって
エネルギーを得ていますが
アトピーの場合、ATPを分解する酵素が働けず
エネルギー不足になったり
分解できないATPが余っていたりするそうです。
このATPを分解する酵素が働くときにマグネシウムが
必要になると言われています。

このようにエプソムソルトによって
マグネシウムを補給することによって
アトピーのバリア機能が低下した皮膚の角質層が
整ってくるといわれています。

エプソムソルトとマグネシウムフレークは何が違うの?
マグネシウムを補給するためなら
マグネシウムフレークでもよさそうな気がしますが
何が違うのでしょうか?

エプソムソルトは硫酸マグネシウム

マグネシウムフレークは塩化マグネシウム

どちらもマグネシウムはマグネシウムなので
マグネシウム補給にはどちらでもいいと思います。

また、マグネシウムの含有量はマグネシウムフレークのほうが高く
効果もあるといわれています。

しかし、アトピーのように敏感肌の方には
効果のマイルドなエプソムソルトをおすすめします。

また、マグネシウムフレークは塩分が含まれるため
長期間使用すると浴槽を傷めるといわれています。

普段のお風呂にエプソムソルトを入れて
皮膚のバリア機能を整えましょう。

この記事を書いた人
浜辺啓海(はまべ ひろみ)

病院薬剤師として6年勤務。
薬を進めるのが嫌になり、現在は健康食品会社で相談係として勤務中。
息子がアトピーになったことから、生活が一変。
食生活、生活習慣、考え方など良いと思ったことを実践中。
自身もアトピー経験者。

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元薬剤師の子供のアトピー実践ノート