アトピーには海水が良い?!

アトピーに海水浴が良いと聞いたことがありますか?
子供のころ、アトピー持ちだった私は
アトピーの治療のためか
夏休みに帰省すると
祖父によく海水浴に連れて行ってもらっていました。
祖父は皮膚には海水が良いとよく言っていました。

それではなぜ海水が良いのか
アトピーに海水が良い理由について調べてみました。

海水は塩分濃度が約3.5%あり
人の体内の塩分濃度(約0.9%)に比べて約4倍もあります。

しかし、私たちの体液に含まれるミネラルバランスと
海水のミネラルバランスはとても似ているのです。
生物は海から生まれたと考えられているように
海は命のゆりかごとも言われています。

海水に含まれるミネラルは
塩素、ナトリウム、マグネシウム、硫黄、カルシウム、カリウムなどです。
アトピーの人は体内のミネラル分が不足しているとも言われています。

海水浴によって、
これらのミネラルが皮膚から体内へ取り入れられることが
アトピーに海水が良い理由の1つと考えられます。

また、海水浴の始まりは医療行為だったそうです。
それなら、アトピーに海水が良いのかもとすんなり受け入れられそうです。

海水浴の起源は17世紀のヨーロッパと言われていますが
日本では西洋医学を学んだ医師たちによって広められたといわれています。
当時は遊泳を楽しむのではなく、支柱を立ててそれにつかまり、
海水にからだを浸し病気を治療するという医療行為でした。アジア歴史資料センターHPより

海水によって得られる効果として
海水による皮膚の洗浄効果と紫外線による殺菌効果があります。
また、海水による皮膚の殺菌作用もあるともいわれています。

アトピー性皮膚炎のような皮膚疾患がある皮膚には
黄色ブドウ球菌が多く存在しますが
海水によって黄色ブドウ球菌が減少すると言われています。

海水によって皮膚を殺菌、洗浄できることが
アトピーに海水が良い理由の1つと考えられます。

ただし、海水浴をする前に注意していただきたいことがあります。

日常的に外に出る機会が多く、日焼けをしている方は
皮膚にメラニンがあり、紫外線から細胞を守る準備ができています。
しかし、メラニンがない状態で強い紫外線に当たると
細胞へ直接紫外線の刺激が加わり、皮膚疾患の原因となってしまいます。
日ごろから日光に当たる機会がない人は
軽めの日焼け止めを塗って海水浴をしてください。

アトピーに海水が良い理由が2つ見つかりました。
皮膚に傷があるとしみて痛みがありますが
遊んでいるとそんなことは忘れてしまいます。

アトピーに海水が良いとイメージして
今年の夏はぜひ海水浴へ行きましょう!

この記事を書いた人
浜辺啓海(はまべ ひろみ)

病院薬剤師として6年勤務。
薬を進めるのが嫌になり、現在は健康食品会社で相談係として勤務中。
息子がアトピーになったことから、生活が一変。
食生活、生活習慣、考え方など良いと思ったことを実践中。
自身もアトピー経験者。

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元薬剤師の子供のアトピー実践ノート