アトピーには糖質制限食がいいワケ。

我が家では助産院の勧めで
糖質制限食を始めましたが
糖質制限食はアトピーにも良い効果があるようです。

子供がかかっている藤澤皮膚科の藤澤先生にも
糖質制限食をすすめられました。

藤澤先生が勧める糖質制限では
1日の糖質の量を50g以下にして
糖質の代わりにケトン体をエネルギー源として
使うというものです。

以前は脳が使えるエネルギー源はブドウ糖だけと言われていましたが
実はケトン体も脳の重要なエネルギー源ということが分かっています。

ケトン体には優れた効果も認められていて
肝臓で必要に応じて合成
副作用・毒性なし
抗炎症作用
抗酸化作用
脳神経保護作用など
ほかにも様々な分野で研究が行われています。

現代人の食事は糖質過多と言われています。
厚生労働省が作成している食事摂取基準では
1日に必要なエネルギーのうち50〜65%を
炭水化物から摂取するように記載してあります。

炭水化物とは体内でエネルギー源となる糖質と
体内の消化酵素では分解できない食物繊維があります。

e-ヘルスネット/炭水化物

3〜5歳の男児の場合、
1日に必要なエネルギーは1300kcalで
そのうち50%を炭水化物で摂ると
糖質として1日に162.5gを摂取することになります。

この量はごはんにすると茶碗(150g)約3杯分になります。
ただし、糖質をすべてごはんで摂取するわけではなく
野菜やお菓子、様々な加工食品にも糖質は含まれています。

子供の場合、捕食として
10時や3時にもおやつを食べたりするので
糖質の量はかなりオーバーになっていると思います。

普通の食事から糖質制限食へのシフトは
とても大変ですが
体の炎症を抑えるための考えると
やって損はないと思います。

我が家の場合は
お昼に保育園や小学校の給食で
糖質をしっかり摂ってくるので
朝と夜のごはんは糖質制限食にしています。

糖質制限食をしていても
友達と遊んだり、外食などで
甘いものや糖質がたくさん含まれたものを食べることがあります。

そうすると、その日のうちか翌日には
腕の内側や首などを掻いている様子があります。

糖質は反応がとても顕著なので
わかりやすいです。

炎症が強く、かゆみがあるアトピーに
糖質制限食を試してみてはいかがでしょうか?