ビタミンDはどれくらいとればいいの?アトピっ子のサプリ

ビタミンDはコロナ禍以降とても注目されているサプリメントです。
今まではカルシウムの吸収を促進するビタミンとして
骨粗しょう症を患われている方などにお薬としても処方されてきました。

今注目されている働きはビタミンDの免疫調節作用です。

コロナ禍では未知のウイルスに対して免疫力を上げるために
様々なサプリメントが注目されましたがその一つがビタミンDです。

子供の摂取量はどうやって決めるの?

厚生労働省の定める食事摂取基準は以下の通りです。

年齢によって耐容上限量が決められていますが
この量は研究や論文から安全と考えられる量を算定し
さらに、不確実性因子という数字で割った値のため
この量を長期に摂取しても問題ないというかなり安全性が保たれた値です。

そのため、体調が悪い時にはこの量では不足してしまうことがあります。

我が家の息子たちは、アレルギー体質なので
花粉症などの時期にはこの上限量では足りず
これ以上のビタミンDを摂取しています。

必要量は個人差がありますので
まずは上限量を守って摂取してみて
不足しているようだったら
増量してみるのが良いと思います。

花粉症に対する
ビタミンDの効果は絶大で
息子たちは花粉の時期も
快適に過ごしています。

息子たちの場合は
通常・・・50μg(2000IU)
花粉の時期・・・125μg(5000IU)
くらいの量を摂取しています。

天然か?合成か?

字面として天然のほうがよさそうですが
天然のビタミンDは売ってないですね・・・

一般的には羊毛に紫外線を当てて生成するそうです。
それを製品化して販売しています。

脂溶性のビタミンDは天然の方が良いと言われますが
羊毛からできているので天然と言えば天然なのかもしれません。

キノコなどに多く含まれるので
キノコから抽出されているものもあるようですが
キノコは放射能の問題とかもありますし
あえて選ぶ必要はないかなと思っています。